【雑記】フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド
どんどん新しいお茶をいただきたいところですが…
開いてるお茶も飲まないと風味が飛んで行ってしまう〜!
フォートナム&メイソン
ロイヤルブレンド再び!
今日はロイヤルブレンドをさらに知ろう!
と思います(^o^)
わー!英語だ英語だー!
と、思いますが、公式HPいくと、完全に直訳!な訳が載っていますので恐れることはありません 笑。
モルティーアッサムに、セイロンのフラワリーペコーを加えた非常に伝統的な紅茶
です。
ところで、フラワリーペコーてなんだろう?
茶葉の名前は以下の通り…
(自分で描いてみましたよ(´∀`))
上から
・フラワリーオレンジペコー
・オレンジペコー
・ペコー
・ペコスーチョン
・スーチョン
で、上の3つが一芯二葉ですね。
茶園や紅茶屋さん独自の等級付けもありますからそれか、もう直訳で「花の香りのするペコー(3番目の葉)」なのかな?
なぞ!
改めて茶葉はこんな感じです。
ブレンドされてます。
そしてこの紅茶の名前はロイヤルブレンド!
エドワード7世という王様のためにブレンドされた紅茶なのです。
調べてみますと、1901年に王様になってるのですが、缶の説明では、ロイヤルブレンドがブレンドされたのは1902年の夏、と書いてありますね。
なんで翌年?と思いきやほうほう。エドワード7世は、王様になってすぐ病気になってしまい、戴冠式が1902年8月に延期されていたそうです。
だからきっとその戴冠式に合わせてブレンドしたんでしょうね〜!
エドワード7世、Wikipedia読んでるとなんだか面白くなってきちゃったんですが、不良息子だったようで…(´∀`)
そんな不良息子を、病気を押して説教しに行った父アルバートが、それが原因で亡くなってしまいます。
夫の死の原因となった息子。母ヴィクトリアは、エドワードを遠ざけ、引きこもってしまうのですが、それが原因で王室人気は地に落ちます。
しかし、今度はエドワードが父と同じ腸チフスで死の淵を彷徨うのですが、なんと父の命日に一命を取り止め意識を取り戻します。
歓喜するイギリス国民!王室の人気が復活!
その後も裁判沙汰など、数々の問題を起こすのですが…1901年、母ヴィクトリア女王が崩御。
最後の言葉は息子の名前だったそうです。
そして、父アルバートの名を継ぐはずだったエドワードは、アルバートと聞けば父を思い出してほしい、という理由から、エドワード7世を名乗ります。
なんだか、家族の愛って複雑でドラマチックだよなぁ。と、とても面白かったです。
そんなこんななエドワード7世の為にブレンドされたロイヤルブレンド!
知らずに飲んでいた時より深い味わいになったような、ならなかったような〜(´∀`)
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